■ 5市交流戦が開催されました!
12月14日(土)に、囲碁の5市交流戦が、飯能市の「丸広」の7階の多目的ホールで開催されました。5市というのは、所沢市、飯能市、狭山市、入間市、及び日高市の5市で、「埼玉県西部地域まちづくり協議会」(ダイアプラン)を結成し、西武線沿線で歴史的・地理的に類似性を持つそれぞれ市が互いに交流や連携を深めながら、首都圏における豊かな魅力あふれる地域をつくろうと活動しています。
また、それぞれの市の深いつながりを互いに尊重しながら楽しいまちづくりの夢を実現し、発展していくため、Diversity(多様な価値観の尊重や生物多様性の保全に配慮したまちづくり)、Interaction(連携・協力によるスマートなまちづくり)、Attraction(魅力の掘り起こしと発信による活力あるまちづくり)を計画の柱に掲げ、D・I・Aの頭文字から「ダイアプラン」と呼んでいます。
今年は、飯能市囲碁連盟が主催で、飯能市から4チーム、その他の4市からは3チーム(各チームは5人)の80人の参加になりました。一応16チームのトーナメントで、すべてハンデ戦です。
10時から受付開始で、15分から、開会式。まず、飯能市囲碁連盟の亀井会長の開会の挨拶があり、来賓として、日本棋院埼玉県支部連合会会長の貴堂資彦さん、飯能市教育長の中村力さんから激励の言葉をいただきました。対局は、10時半から始まり、2回戦が終わって昼食を食べ、午後2回戦が行われ、4時には表彰式になりました。
優勝は入間市の黒須囲碁クラブ(米山治六段、井口弘正五段、西原久志五段、栗川良秋四段、吉村透二段)で、賞品は天覧山純米酒(五十嵐酒造)、献上そば(竹むら)、四里餅(大里屋)の3点セット。
準優勝は入間市の扇町屋Aチーム(水村忠洋七段、片平一郎六段、越後谷大蔵四段、三浦文雄四段、鈴木芳郎二段)で、天覧山純米酒と献上そばの2点セット。3位は所沢市の新所沢公民館チーム(工藤和男七段、君島義和六段、田口靖六段、小田中康五段、稲村貢二段)で、天覧山純米酒と献上ソバと四里餅の2点セットでした。
このほかにも、4戦全勝の個人賞や、チームとしての3勝賞などがあり、それぞれ、四里餅を獲得。皆さん、賞品に満足して帰ったようでした。来年度は、入間市の担当になっています。(塚)