■「第18回入間ペア碁大会」開催!

10月8日(日)に、入間市中央公民館で、第18回入間ペア碁大会が開催されました。参加ペアは、Aクラス16ペア、Bクラス10ペア、Cクラス7ペアで、総勢66名の参加で、盛大な大会になりました。
一つのペアは、男女一組で、それぞれの段級位(段はプラス、級はマイナスとしてカウント)を合計し、それを半分にした数字をその組のペアポイントとして、「お茶の里」入間支部のリーグ戦のルールで闘います。近くは、入間市、狭山市、飯能市から、遠くは東京からも参加ペアがありました。

9時半から開会式が行われ、主催者を代表して、入間市囲碁連盟会長・永松憲一氏の挨拶から始まりました。その後、入間市商工会長・齊藤正明氏、中央公民館長・齋木武敏氏の来賓挨拶が終わって、9時50分頃から対局が開始されました。

午前中2局、昼食の休憩を挟んで、午後は、13時20分ごろから2局行われました。
いつもの囲碁大会の風景とは、変わり、半分が女性で、華やかな大会でした。ペアのリード役の方が、どちらかというと高段者で、不安そうなまなざしでペアの打ち手を見ていたり、「うん、うん、よくやった」と満足そうに微笑みを浮かべていたり、「あ、やった」と悲鳴を上げそうな顔をしたりと、悲喜こもごもです。同じ、段級位の人同士のペアと段級位差の大きいペアでは、多分碁の打ち方にも違いがあり、そこがペア碁の面白さだと思われます。負けても満足そうな顔をして反省会をしているペアがいて、囲碁に対する熱意が伝わってきます。

結果は以下のとおりです。

Aクラス
優 勝 小澤 詩子・伊藤 裕介ペア(5.0)
準優勝 佐藤ひかる・佐藤 俊夫ペア(5.5)
Bクラス
優 勝 松田 雅子・山口  登ペア(2.0)
準優勝 高橋 閧子・亀井 丈夫ペア(-0.5)
Cクラス
優 勝 佐々木佳子・樋口 文彦ペア(-9.0)
準優勝 樋口 知子・星  正和ペア(-6.0)

16時半頃から表彰式となり、最後に、各クラスの優勝者の記念写真の撮影がありました。Aクラスの優勝の伊藤裕介さんは、ペアの相手は変わっても、昨年に引き続いて優勝し、だれと組んでも優勝できる指導力があるのかもしれません。

終了後、優勝者を含めて、1階のフローレンスで懇親会があり、茜会の石井玖美子会長、狭山市囲碁連盟の池田泰顕会長、飯能市囲碁連盟の亀井丈夫会長などもペア碁に参加されていて、懇親会でご挨拶をいただきました。闘いのあとの囲碁談義と和やかな交流のひとときとなりました。(塚)

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